2023年1月22

 

剣岳遠近(おちこち)

吹き付ける風 氷雪の芸術  別山乗越付近から 

 

 岩についた無数の雪氷の塊。これを登山の用語では通称「エビの尻尾」と呼んでいる。エビの尻尾に似ていることから名付けられたとか。樹氷の一種で、風で運ばれてきた過冷却水滴が岩にぶつかり付着しておきる自然現象で、風が強いほど風上側に羽根状になって伸びていく。これがさらに大きくなると冬の蔵王で有名な巨大な樹氷になり、「スノーモンスター」とも呼ばれる。

 翌日、もう一度様子を見に行くとこの「氷雪の芸術」は跡形もなく崩れ落ちてしまって、剱と対比させる美しさのかけらもなかった

 

 

 

 

 

 


拡大

拡大