2017年4月15

剣岳遠近(おちこち)

日出ずる笠「花嵐」の予兆  立山町沢中山から

 

 

立山連峰の周りの空には雲一つなかったのに、日の出前になって剱の上だけ美しい笠雲がかかってきた。

 剱と笠雲の写真は、101回と75回で日の出とレンズ雲を掲載したが、日の出と同時ははじめてだったので、ハラハラ、ドキドキ、期待に胸が高まった。結果はご覧の写真。

 さて、「富士山が笠をかぶれば雨」とのお天気ことわざがあるが、剱の場合も例外でなく、これからの時期「花嵐」を呼ぶ兆候になる。

 この時北陸では天気図は弱い冬型で、一時的な天気の崩れだけで終わったが、4月、立山で山小屋の屋根が吹き飛んだのも風の仕業で、油断大敵だ。